メルボルン市内散策
出発〜帰国
更新日:2005.10.29
メルボルンを一枚の写真で表すと、こんな感じだと思う。つまり、古いものを、現代の手法で守っている。ナショナルトラストの活動も盛ん。新旧混在の妙技かな?
ここの観光は、本当に楽。移動手段としては、ひっきりなしに来るトラムもあるし、レストランは多いし、公園は石を投げれば当たる位!?たくさんあるし、海だって近い。
道やお店を教えてくれる、赤いユニフォームを着たボランティアのインフォメーションの人たちは街角に待機しているし。 そしてなにより、OZは、皆、親切だし。
出発
2005年 9月20日(火)午後:自宅から成田ヘ。30℃を超えていたのでTシャツ一枚。出張や家族旅行では利用する成田エクスプレスには乗らず、一人旅のときは、いつも、日暮里から普通料金\1000の京成急行を利用する。
20:20成田発の QF180は、ほぼ満席。機内では、ワインやVBをしっかりいただく。
朝7:40メルボルン到着。ちょっと寒く、長袖を羽織る。パスポートコントロールの職員が3人しかいない。外国人用の列は、長く長く、飛行機から来る通路までも伸び、通過まで40分かかってしまった。列に並んでいた日本人の女の子が、「OZタイムの始まりだなぁ」と呟く。この後、検疫検査。カップヌードルを持っていたので、申告したが、これもかかる、かかる、結局、空港の外に出られたのは、9:30頃となってしまった。
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←タクシーは高いし、列も出来ていたので、スカイバスに乗ろうとしたら、乗客は、皆、チケットを持っている。近くのご婦人にチケットはどこで売っているの?とお聞きしたら、赤いボックスの売り場を教えてくれた。片道A$13。クレジットカード使用可能。今までは、パックツアーや迎えがあったりで、市内までの移動を自分で行ったことは無かった。結構、これが面倒で、お金がかかるんだなぁ。スカイバスには、トランクを載せる専用の棚がある。 ▼ →スカイバスで20分も走ると、メルボルンのダウンタウンの高層ビル群が見えてきた。なお、これらの写真は、実は帰りに撮ったもの。誤ってメモリを消してしまったもので。 ▼ |
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←メルボルン市内のスカイバスターミナルで降りて、宿泊先のHotel
Ibisへ行こうとした。近くのタクシーのドライバーに聞くと、Hotel Ibisは、すぐそこだから、歩いてゆけばよいという。嘘だぁ、ここから1km北東にあるはず。後で調べたら、Hotel
Ibisは、2つあった。その後、スカイバスの小型バスに乗せてもらい、無料でHotel Ibisまで送ってもらった。ところが、まだ10:00 チェックイン可能時間までは、4時間ある。レセプションに荷物だけ預けようとしたら、「只今、チェックイン可能なお部屋をお探しします!」と凄く親切。ところが、部屋に行ってみると、ダブルのアパートメント(キッチネット付き)を、予約しておいたはずなのに、ツインのスタンダード!疲れていたので、そのままベッドに倒れこみたかったが、再び、レセプションに取って返して、クレーム。予約表を再確認してもらったら、すぐに、部屋を変えてくれた。 ▼ →部屋のベッド。とにかくこの部屋は快適だった。リビング&キッチン(食器、電子レンジつき)に大きな寝室、アイロン台もある。バスルームは大きく、湯船はゆったり。これで、1泊¥12,000.街のど真ん中ではないが、観光スポットにも近い。絶対オススメ。 ▼ |
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ホテルの部屋で、ホテルの約定を読んでみたら、このホテルは、荷物預かりは原則しないで有料らしい。安くするためのコストダウン策なのかも知れない。代わりに、無料でアリー・チェックインさせてくれたわけで、凄く合理的精神を感じて好感を持った。最初にミスはあったけど、その後、レセプションの人は親切だった。 ←ちょっと休んで、Swanston St.を南下、街を見物しながら、ガイドブックに最初に立ち寄れと書いてあったFederation Squareにあるメルボルンのインフォメーションセンターを目指した。途中、数々の、伝統的な建物が目に飛び込んでくる。保存状態も良い。 ▼ →チャイナタウンの門。横浜中華街と比べると、ずいぶんと簡素。中華に関しては、店によりアタリハズレの差が大きかった。この中には日本料理店もある。寿司($18)を頼んだら、海老が逆立ちして盛り付けられてきた。カッパ巻きのキュウリに腰が無く、ふにゃふにゃな以外は、ま、OKじゃないだろうか?なお、街の北側のLygon St.には、イタリア料理店が多く、海老&ホタテのシーフードパスタなどをリーズナブルな価格(A$10位)で食べさせてくれた。 ▼ |
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←ここの地下には、殆ど全ての旅の情報が詰まっている。メルボルンに着いたら、ここで地図と、トラムの一日乗車券を手に入れると良い。時間貸しでインターネットも使える。ただし、クレジットカードは、A$10以上じゃないと、受け付けてくれないので、トラムの1日乗車券なら2枚買う必要がある。ここにあるパンフは、日本だったら有料でも手に入れたいものばかりだった。特に、グレート・オーシャン・ロードに関するものは、10冊以上にもなった。付近の今の風景は、Webカメラで見られる。 ▼ →FLINDERS
ST.駅.。正にメルボルンの顔とも言える駅。ただ、ちょっと困るのが、行き先別のホームが固定されておらず、1本ごとに、出発のホームが変わること。 ▼ |
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←メルボルンは、デパートやショッピングアーケードもたくさんある。シドニーほどの大都会ではないけれど、一時は、シドニーと首都争奪をやったわけで、観光にはちょうど良いサイズかな? ▼ →通りは、碁盤の目のように正確に仕切られていて、各通りには、英国王室由来の名前(例えば、Queen St. の東側の通りは、Elizabeth St.)が付けられてる。メインストリートの角には、お揃いの赤いユニフォーム、胸にi(インフォメーションのマーク)を付けたボランティアの人たちが、何人も立っていて、地図を眺めていたら、「私聞きいて!」と、話しかけてきた。わかりやすい地図ももらえる。ホント、観光客を大事にしてくれる! ▼ |
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クイーン・ビクトリア・マーケットは、街の北側にある、青物市場という感じだが、野菜以外にも何でもある。ま、アメ横って感じかな?ここを利用して生活している人は、かなり助かっているようだ。うらやましい。 ←とにかく野菜は豊富。皆大きくて新鮮 と思いきや、鮮度と値段は、まちまちである。高いもの、安いもの,大量、小口、1,2個でも売ってくれるからありがたい。 ▼ →ここでは、目利きが必要。野菜の切り口を見ると、傷んでいるものもある。トウモロコシで比べると、1本A$0.5〜A$1.5位のものまであって、何度も行ったり来たりしていると、その差がなんと無く解かってくる。4本買うと、A$2とかいう表示も出ている。 ▼ |
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←これは、いわゆる、カーショップ、手前に置いてある緑の箱は、ガソリン携行缶。郊外に行くと、ガソリンスタンドは、殆どなくなってしまうので、これは必需品なのだろう。特に、アウトバックでは。その他工具など、いろいろな自動車用品を置いていた。 ▼ →これは、ペットショップ。中央のかごは、小鳥が入っている。一番手前の“屋根”は、犬小屋。 ▼ |
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←旅行かばんだって、ほらこの通り。値段は、日本の、ド*キ・ホー*級。とにかく安い。特に、日本では売っていないような、超大型バック(夜逃げ用?)が豊富で、かつ安い。旅行中、かばんが壊れたら、ここで買えば? ▼ →日曜に寄ってみたら、ラクダが来ていた。どうやら、ラクダに乗れるアミューズメントらしい。何しろ、このマーケットは、300m四方くらいあるので、意味不明なお店もたくさんあるある。一番、不明なのが、「あなたに、日本名を授けます」というお店。店頭に「七転び八起き」などのことわざがたくさん書いてあった。 ▼ |
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←花屋さんというよりは、サボテン専門店。なかなか良いのもあったので、買って行きたいけど、検疫で通過できないよね。 ▼ →サボテンがあるなら、まさか盆栽は???と、思って振り向いたら、あるんだなぁ、これが。しかしながら、この中にも、意味不明な枝ぶりのものがいくつかあり、これは、果たして盆栽なのかなぁ?としばし考えてしまった。 ▼ |
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←さすがにこれだけ大きいと、駐車場完備。ただし、有料! ▼ →もちろん、お魚、お肉もある。肉は、OZビーフ,kg単位の販売価格で、値段もまちまち。ざっと見たところでは、A$10/kg平均といったところか? ▼ |
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←魚屋さんの裏に回ったら、おこぼれを欲しがるカモメの群れに遭遇。結構、おとなしく、人間様と共存共栄を果たしているようだ。 ▼ →これは、私が買った、ドライブ中に食べる予定の果物。ただし、リンゴなんかは、ワックスがバリバリにかけてある感じ。トウモロコシは、ラップにくるんで電子レンジでチンしたら、甘くて美味しかった。スイカは、これは私の夢。パックツアーできたら絶対食べられないもの。ただし、一人では食べきれず、キッチンの冷蔵庫に入れておいたら、チェックアウトのときに忘れてしまった。あのスイカはどうなったんでしょう? ▼ |
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←トラムは、メルボルン市内周辺、郊外までを、縦横に結んでいる、便利な路面電車。とにかく、すぐ来る、速い、乗り降り簡単で言うことなし。経路地図はこれ。ただし、後ろのほうには、シルバーシート相当のものがあり、ここに健常者が座ったら、罰金一億万ドルみたいな注意書きが書いてあるので、注意しよう! 私は、この異常に高い罰金額の背景にある、ルールとは何か?を考えながら、しっかり、座っていた(笑) ▼ →観光客は、A$5.8の一日乗車券(MetCard)を買うとお得。4日以上いるなら一週間有効券の方が更にお得。この券を、車内に何台かある、右のマシンの右上の穴に差し込むと、ピッと音がして認証終了。これも、シドニーのバスと同じで、キセルでも何でも出来てしまう。ちゃんと、このマシンに券を入れている人は、60%位だろうか。つまりは、モラルの問題。降りるときは、ボタンか紐を引っ張る。 ▼ |
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←トラムに乗って、街の南方向に進むと、ずっと見えているのが、戦争慰霊館。非常に大きな建物である。 ▼ →これは、その入り口にある、戦士の像。この周りで、記念写真を撮っている一団があったので、日本人ツアーかな?と、思っていたら、中国人パックツアー観光客ご一行様だった。ヨーロッパでも、オーストラリアでも、中国、韓国のパックツアーの人たちは多い。日本のパックツアーは、空港で一組しか見なかった。代わりに、私のような、一人旅、二人旅が増えている。これは、成熟してきた証拠だろうか? ▼ |
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←王立植物園入り口。入場無料。入ると、すぐショップとトイレがある。ここで、園内地図を手に入れる。 ▼ →中は、結構広い。3分も歩けば、屋根つきの「お休み処」が用意されている。外のベンチに座るときは鳥の糞に注意。 ▼ |
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←王立植物園中央の池。周囲には、ありとあらゆる植物がある。左は、平日に行った写真。ジョガーと観光客しかいない、静かな気分を味わえる。 ▼ →日曜ともなれば、家族連れでいっぱい。ブラックスワンも、子供たちの相手で大変だぁ。ゆっくり、2時間くらいかけて回ると良い。 ▼ |
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←王立植物園のヤラ川方向出口。川を渡れば、オリンピック公園方向にいける。有名なメルボルンパークテニスもこの方向。写真撮ったんですけどね、消してしまったんですよ、残念。 ▼ → The
Sidney Myer Music Bowl 野外音楽堂といった感じ。この屋根は、ワイヤーで引っ張ってあって、なかなか面白い造り。屋根の向こうには、メルボルンの高層ビル群が見える。 ▼ |
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←クイーンビクトリアガーデン。庭師が、花の手入れをしていた。まだ寒いのに、花を絶やさないようにするには大変だろうな。 ▼ → ヤラ川に沿って、Federation Square方向に散歩してみる。ところどころに、電気式のバーベキュースタンドがある。日曜日に訪れたら、家族でバーベキューをしている人が多くいた。この電気式のBBQスタンドは、郊外でも良く見かけた。 ▼ |
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←ヤラ川で、ボートの練習をする学生や子供たちは多く、ボートハウスが立ち並んでいる。これは、大学のボートハウス。 ▼ →ヤラ川に沿って、立ち並ぶボートクラブのハウス。素晴らしく環境が良い。ここから、Federation Squareまでは、徒歩で5分くらい。東京で言えば、東京駅。こんなところでボートなんて、OZは、最高に幸せな人たち! ▼ |
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←ヤラ川の散歩道で、貸し自転車屋さん発見!タンデムもある。あーこれを探してたんだけどなぁ。自転車で観光している人も多い。ハイウエーを走っている自転車も何台か見かけた。ただし、ヘルメットをかぶって、車道を走る規則になっているので、ママチャリしか乗ったことの無い私にはちょっとつらいかな? ▼ → Federation Squareまで戻ってきた。この日は、SONYのプレステのデモバスとトヨタ・カムリの展示会が行われていた。写真は、バスに取り付けられたプレステで、必死にゲームする子供たち。日本人観光客は少ないけど、日本企業はがんばっている。その他、竹で組んだオブジェがあったけど、あれはナンだったのだろう? ▼ |
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さて、今度は、電車に乗って、メルボルンの北方向に出かけてみよう。 ←メルボルン・セントラル駅にあるショッピングセンター。平日は、通勤客でごった返す。けれど、東京のそれと比べたら、それはそれは。。楽! ▼ →鉄道の駅は、地下にあるので、このエスカレーターで下に行く。 ▼ |
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←先ずは、経路地図で確認する。ロイヤルパーク駅まで行くと、動物園があるみたいだ。チケットは、トラムのものと共通。シドニーの方式と同じで、差し込んで出てきたカードを抜くと、ゲートが開く。 ▼ →ホームにはディスプレイがあるので、これで、どこ行きの電車が来るかを確認する。到着時間なんかも表示される。このときは、少々、遅れた。そしたら、「遅れて申し訳ありません」とアナウンスしてきた。昔、OZタイムなどと、言われ、オーストラリア人は、時間にルーズと言われたけど、これじゃ日本と変わらない(か、もっといいかも?) ▼ |
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←車内の様子。電光掲示板に、次の駅名が表示されるので、ドキドキしなくて良い。世界各国、必ず、オカシナ人はいるようで、車内で、延々と(なにやらわかりませんが)演説している人がいた。 ▼ →15分?位でロイヤルパーク駅に到着。改札も無い、無人の凄く小さな駅。 ▼ |
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←メルボルン動物園入り口に到着。しかし、閉館まで、数時間しかない。中はえらく広そうなので、これはパス。 ▼ →動物園の駐車場の先を見ると、トラムの駅がポツンとある。荒れた感じで、電車が来そうな雰囲気は無いが、一応、ルート図と、時刻表があったので、見てみると、ホテルの方向に帰れる路線だった。時刻まで待ってみると、本当にトラムがやってきた。これに乗ると、周囲の景色は、平原や森。カンガルーでも出てきそう。この路面電車、宮崎アニメに近いものがある。やがて、ワープしたが如く街中に入ってきたので降りたところが、メルボルン大学。 ▼ |
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←メルボルン大学の校舎。なかなか荘厳で良い雰囲気。日本人留学生が多いのか、本を抱えて日本語を話しているグループをいくつか見かけた。 ▼ →哲学科?の校舎。これは、かなり古い。掲示板には、授業のインフォメーションがいっぱい。うちの子も、この大学にチョッとでも来たいとは、思わないんだろうかなぁ。子供の通っている大学は、まるで対極の21世紀に建設された校舎。 ▼ |
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←メルボルン大学内の映画館入り口。映画が格安で見られる。日本の大学で、映画館があるところは無いよなぁ。なお、この右側には、どう見てもパブらしいカフェ?がある。コンパに便利そう。そのほかはコンビニ、ファーストフードのお店が入っていた。物の値段も格安で、この辺りは、日本の大学でも同じ。子供へのお土産にマーク付きのTシャツを買った。 ▼ →これは、学校の一番北側にある運動場。この近くにはプールもあり、大学が外部の人たち向けに運営しているスポーツクラブもあった。 ▼ |
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←さて、郊外からトラムを乗り継いで、市内に帰ってきた。 ▼ →メルボルン・セントラル駅にあるショッピングセンターの店も、17:00を過ぎると、バタバタと店じまいを始めるので、メルボルンのショッピング時間は、非常に短い。スーパーなどは、ヨーロッパもオーストラリアも深夜営業が浸透してきたので、デパートさんも、ここでもうちょっと、営業時間を延ばしてもらえると、観光旅行帰りにショッピングも出来て便利なのだが。 ▼ |
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←これは、メルボルン最後の日に撮った写真。日本の国旗が、誇らしくなびいていた。オーストラリアと日本の友好がいつまでも続きますように。 ▼ →さて、夜になった。最終夜は、現金を、ぱあっと使うぞぉ〜と、思いきや、そんなに現金が残って無いじゃん。現金がないと、元気も無くなる。 ▼ |
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←とりあえず、CROWNカジノに行ってみた。ここ、クラウンカジノは、OZ、観光客、ものすごい人であふれていた。未成年入場禁止なのだが、ショップやレストランも豊富にあり、そういうエリアはOKなので、子供連れも多い。ラスベガスでは、スロットマシンを子供が“凝視してはならない”というおかしな法律があったのを思い出した。 ▼ →これは、レストランの入り口。満員だったので、予約を入れて、バーでビールを飲みながら待つ。上のスクリーンに、予約番号が表示されると、席が確保された合図。 ▼ |
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←賭けは出来そうに無いので、せめて一番大きなフィレステーキを頼んだ。250gということだったが、この通り大きい。これで、A$25くらい。ポテトも野菜もしっかり付いている。なんとか、肉は全部食べたけど、ポテトは残した。 ▼ →バーでは、カントリー系のバンドがチャージなしで演奏していたので、ヤラ・バレー産のスパークリングワインを飲みながら、しばし、聴き入った。 ▼ |
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←改築中のSpencer St.駅も、この1週間で大分完成に近づいたようだ。次、来るときはどんな風な駅になっているか楽しみ。 |
9月26日(月)6:30、Explorers Inn Melbourneをチェックアウト。荷物をゴロゴロ引きながら、Spencer
St.駅を越えて、スカイバスターミナルへ向かう。小雨の中をとぼとぼ行くと予想していたが、その通りだった。予知能力があるのかも?
7:00発のスカイバスでメルボルン空港に向かい、 QF179を待つ。 出発がちょっと遅れて10:15発となった。機内は、日本人とOZの子供たちでいっぱい。
▲ メルボルン空港 帰り便の手続きカウンター。 危険物、大量のマッチは、持ってないですか?などと聞かれてしまった。
帰国
同日の19:00成田着。オーストラリアは、時差が無いのが良い。私は、時差ボケに弱いのだ。この1週間で、日本は、夏から秋になっていた。メルボルンと同じ服装でちょうど良かった。
京成の成田第2ターミナル駅で、都内に向かう外国人のバックパッカーが、英文の路線図を持って、うろうろしているのを見かけた。すぐに声をかけ、どこに行くの?京成上野? 上野までは、\1000の切符がいるんだよ、持ってるかな? 次が、急行だからこれに乗るんだよ と、頼まれもしないのに、お世話してしまった。オーストラリアでOZから受けた恩を、少しでも返したくて。